分散投資としての目的や不安定な国際情勢の資金の逃避先となっており、政府による金への投資が活発です。そして、宝飾品需要がある限り、金の価値はなくならないでしょう。また、金は電子産業の場でも幅広く利用されており、産業用需要も無視できないでしょう。ここで、株式や債券などのペーパー資産について考えてみてください。これらは、信用に基づいて発行されたものなので、企業の運営・倒産や経済状況に左右されます。そして、発行体が破綻するとただの紙切れになってしまいます。
しかし、金はそのものに価値がある実物資産であり、金は発行主が存在しません。金の価値がゼロになるということはなく、信頼に対するリスクはありません。そのため、いつでもどこのマーケットでも換金することができるのです。ところで、金の品質証明はどのようになされるのか知っていますか?金には鑑定書がなく、精練業者の刻印で品質証明がされます。そのため、この刻印が無ければ、市場では取引対象にならないのです。刻印には、品位、重量、金塊番号、業者の4つが示されます。刻印の内容で一番重要視されるのは、金の純度に関してでしょう。「K24」とか「18K」とかの刻印です。金の純度は24分率で表され、100%の純金を「24K」「K24」と表記していますよ。